スチレンペーパー「隼」(ゴム動力) |
スチレンペーパー製の「隼」 ○ 0.5o厚のスチレンペーパーでのゴム動力飛行機です。名刺大のスチレンペーパーから切り抜いた部品で作っています。非常に軽くて、非常に小さなゴム動力機ですが、これが、飛ぶのです。滑空性能非常にいいです。動力飛行も安定して飛びます。ただ、私に緻密な工作技術がありませんので、細かいところは大変荒っぽく作ってしまっています。皆さんが作られたらもっとよく飛ぶのができると思います。設計図もアップしますので、参考に作ってみてください。これで、零戦と隼と2機種がそろいました。次は、何にしようかなと楽しみが増えました。 ○ 最初に、設計図をコピー用紙に打ち出します。打ち出した設計図をスチレンペーパー用紙に重ねて、クリップなどで固定します。その後、カッターで設計図の線に沿って切り抜いていきます。設計図には、紙で作るときの部品も書いてありますから、それは、切り抜きません。プロペラは、ケント紙で、プロペラ軸はピアノ線、軸受けはアルミ管、機首の円形の貼り合わせの部分はバルサです。そんなに多くの部品ではありませんので、すぐに切り出せると思います。 切り出した部品を、曲げて、ある程度の曲がりクセをつけてやります。これが、なかなか思い通りにいかないのです。工夫してがんばってみてください。よい方法があったら、必ず教えてください。 胴体やキャノピーをなんとか曲げクセをつけていきます。
○ ゴム動力部は、エンジンにあたる大事なところです。
○ 完成しました。主翼を取り付けて、横からみたとき、若干、仰角をつけ、揚力を得やすくしておきます。低翼の場合、スラストはあまり気にする必要はないようですが、少し、ゴムを巻いては滑空させて調整してください。オモリもほとんど積み込む必要はありません。必要であれば、瞬接をプロペラにつけて調整します。(ごくわずかであればこれで足ります。)
○ 機体の大きさ等 機長 …… 71o 主翼巾 …… 91o 機体重量 …… 0.40g ○ 材 料 主翼、水平尾翼、垂直尾翼 胴体 ……… スチレンペーパー(0.5o) 機首円形部 ……… バルサ板 プロペラ ……… ケント紙薄手または、上質紙(特厚口) プロペラ軸 ……… ピアノ線(直径0.3o) アルミ管 ……… 外径1o ビーズ(直径1.4o) 極細ゴムひも ……… 0.4o ○ 設計図をアップします。細かなところは組立ながら調整してください。また、作ってみて意見や感想がありましたら、どうか、ご遠慮なくメールや掲示板、ジオログなどでお教えくださいますようお願いいたします。 (クリックしてください。) |